タカラスタンダード、株価が値上がり率1位に=投資家が株主還元新施策評価

タカラスタンダード(大阪市城東区、小森大社長)が8日に発表した2025年3月期決算は前期比で売上高が3・7%増の2433億円、営業利益が25・8%増の156億円で増収増益だった。

システムキッチン・システムバス・洗面化粧台の販売数はいずれも減少したものの、過去の値上げ効果に市場シェアトップの新築集合住宅向け販売が都市部における需要の堅調さを受け順調だったため。

26年3月期も現状のペースを維持し売上高は1・5%増、営業利益は10・0%増の増収増益を計画した。

また、決算と合わせ(1)27年3月期のROE目標を従来の7%から8%、同配当性向目標を同40%から50%にそれぞれ上方修正(3)同期までに220億円の自己株式取得――を発表。株価は8日の東証プライム市場で一時ストップ高となり、前日比値上がり率1位の21・4%を記録した。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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