土屋ホーム(札幌市北区、山川浩司社長)は5日、北海道マイホームセンター札幌会場(札幌市豊平区)内に積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)との共同建築事業である「SI事業」によって共同建築したモデルハウス「CARDINAL HOUSE comorinoki(コモリノキ)」のオープンに先立ち、4日にメディア先行内覧会を開催した。

耐震性に優れた積水ハウスのダイレクトジョイント(DJ)構法と同社の断熱・気密性能によって、「家の中にたくさんの居場所をつくる」ということを目指したもの。さらには北海道産のカラマツ材を使用することで、都市や住宅街の中にありながらも心地よい空間を演出している。

同モデルハウスは延床面積214・96平方メートル(事務室含む)、木造軸組構法の2階建てで、間取りは2LLDK。積水ハウス独自の耐震技術であるDJ構法と土屋ホームがこれまで培ってきた北海道水準の高気密・高断熱技術を融合した住まいを提案したもの。

建物のコンセプトは「都市の中に森をつくる」ということ。

同社が目指したものについて設計本部長の吉戸竜彦取締役は、「単純に性能の高い住宅でもデザインの良い住宅ではない」と強調。「北海道の木を使い、北海道の住まい方や気候を考える」ことであり、同社が長年にわたり北海道で培ってきた断熱技術と暮らしに必要な快適性に加え、積水ハウスの耐震技術によって、「これまで以上の安全性と自由な空間をつくることを目指した」という。