
NENGO(川崎市高津区、的場敏行社長)は7日、川崎市多摩区内で同社のNENGO工務店が施工したマンションリノベーションの内覧会を開催した。
1990年代に大量供給された分譲マンションの典型的な田の字プランを「クライアントの要望もあって独創性のある空間とした」(設計を担当した浅野智史氏)というもの。浴室を間取りの中心に配置した回遊性のあるプランとしたほか、あえて素材を変えることで〝街めぐり〟をしている感じになるようにしたのが特徴といえる。
同物件は小田急線・生田駅から徒歩16分に立地。鉄筋コンクリート造の地上5階・地下1階建て(築32年、全62戸)の1戸で専有面積は69・62平方メートル。
もともとは90年代に大量供給された分譲マンションの典型的な間取りである〝田の字プラン〟であったものの、独創性のある空間を要望するにするクライアントに応じて、2LDK+Sから広々とした2LDKにフルリノベーションが行われた。昨年11月から解体を行っており、3月に完成している。
解体した際に床は躯体に直張りだったことから、配管のためにLDKの一部で150ミリほど床を上げることで、住戸内でレベル差をつくったという。床を上げた部分は料理、食事、入浴などを行う場であり、低いレベルにおいては2つのベットルームのほか、ラーチ材のベンチを設置することで団らんやくつろぎの空間をつくった。LDKには趣味のDJブースも設けている。
この2つのレベル差を行ったり来たりできるほかにも、浴室を中心とした回遊性を持たせており、あえて区画を設定していないのも特徴だ。







