YKKAP、四国製造所に樹脂窓ライン新設、11月稼働

YKKAPは2日、4月の2017年度からYKKグループがスタートさせる20年度を最終年度とした第5次中期経営計画の一環として、四国製造所(香川県綾歌郡)に樹脂窓APW330の製造ラインを新設することを明らかにした。当該ライン新設の総投資額は約11億円で、11月にラインを稼働させる。同社は20年度に向け市場で発生するアルミ窓から樹脂・複合の各高性能窓への切り替え需要の獲得として、樹脂窓はAPW330を主力商品と位置付けている。アルミ窓の採用シェアが高い中四国地方向けにAPW330の製造拠点を確保し、納期面などの需要対応を充実させる狙いとみられる。

2017年03月09日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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