2022年11月17日 |
9月単月の住宅着工戸数は、1・0%増の7万3920戸となった。
持ち家は、13・3%減の2万2248戸となり、ここ10年での比較では9月として最も少ない戸数。
10ヵ月連続で前年同月からマイナスとなっており、今後は感染症による商談の停滞だけでなく、資材価格高騰、国際情勢不安、為替問題など、家計を取り巻く環境が響き、住宅取得を手控える動きにつながらないか注視が必要だ。
首都圏で9・6%減の4951戸、中部圏で9・7%減の3226戸、近畿圏は16・3%減の2830戸、その他圏域では15・0%減の1万1241戸だった。