積水化学工業(大阪市北区、清水郁輔社長)と東京大学は7月、住宅引渡し後のオーナーに期待を超える体験を届けるサービスのあり方を学術的に解明することを目的とした共同研究契約を締結した。
従来の顧客満足度の向上を目的とした品質マネジメントとは異なる、新たな仕組みの活用を検討するという。積水化学は今年4月、新築引渡し後100年までの建物診断などを行うサポートシステムを導入しており、共同研究を通じてサポート体制の強化、ファン化を図る。
共同研究は、積水化学生産基盤強化センターと東京大学大学院工学系研究科原辰徳研究室、東京大学総括プロジェクト機構「QualityとHealthを基盤におくサービスエクセレンス社会システム工学」総括寄付講座が連携して実施する。
セキスイハイム引渡し後の長期的な顧客関係に着目し、これまで個人の経験や感覚に依存していた「良好な顧客関係」や「顧客ロイヤリティ」などの指標について、東京大学の学術的知見とデータ分析手法を活用して可視化・体系化する。






