2023年02月07日 |
旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は1日、約1年かけて改修した神保町本社オフィスを報道陣に公開した。
長期ビジョン「2030年のあるべき姿」の3本柱の一つ「働く人が輝くHappiness Companyへ」を体現するため、川畑社長も力を入れてきたプロジェクトだ。コロナ禍で普及した在宅勤務・テレワークを前提に、全社員の8割程度の座席数を確保し、作業や業務内容に応じて働く場所を自由に選べるように多彩なワークスペースを用意した。
ペーパーレス化によって半減させた収納スペースを、旭化成ホームズグループの垣根を越えて交流できる多目的の共有スペースの充実に充てた。
川畑社長は「生産性の向上、グループ間の連携強化、社員自らが育つ土壌の構築」が目的と説明。今後は全国の各拠点のオフィス改革も進めたいとした。