BIM「戸建て住宅にも親和性」=国交省の支援事業、実施主体が事例公表、作業時間を大幅削減、ウッドショックにも柔軟対応

国土交通省が2月4日に行ったBIM活用事例への支援事業の発表会で、木造住宅建築に対してBIMとクラウドを用いたアンドパッドは「住宅は設計図と施工図が近い」と話し、住宅でBIMを活用する意義や効果が大きくなる可能性について訴求した。

BIMは大型事業での活用事例が先行しているが、戸建住宅建築でも、効率化など成果が得られたという。視覚化に優れている点を活用し、移動時間を300時間も削減できたことのほか、ウッドショックといった突然の事象が発生した場合の変更にスムーズに対応できたことも示した。

今回の発表は、最終報告に向けた経過報告の位置づけ。同省は各事例の最終的な発表も公開し、建築分野でのBIM活用を普及させたい考えだ。

2022年02月15日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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