野村不動産、高級分譲が即完売=世田谷区成城学園、平均価格は2億円超

野村不動産(東京都新宿区、松尾大作社長)は3日、東京都世田谷区成城7丁目で開発した建売戸建住宅「プラウドシーズン成城コート」の第1期販売を1月に行い、売り出した5棟が即日完売したと発表した。

平均販売価格は同社史上初となる2億3千万円台の超高級価格帯だったが、最高倍率5倍という高い反響があった。同社は今回の販売で「ニーズの手応えを得た」として、今後も都内23区を中心に、2億円超の高額建売戸建住宅の展開を計画している。

同物件は、小田急電鉄小田原線「成城学園前」駅の北口を出て、メーンストリートのさくら並木通りを歩いて8分に立地。大きな戸建住宅が建ち並ぶ閑静なエリアだ。開発地の中央に伸びる私道を挟むように6区画を設定した。

道路側には1階部分が隠れるほどの高さの石壁を建ててプライバシーに配慮。このほか、生垣や石垣、電線地中化などで周囲の街並みとの調和を図った。

2022年02月15日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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