2019年04月05日 |

国土交通省は、1日から本格運用が始まった建設キャリアアップシステムの2019年度の事業計画として、普及活動に注力する方針を示した。
同システムの運営協議会の会合で事業内容を説明した。
建設キャリアアップシステムは、18年8月から技能者・事業者の登録申請の受け付けを開始。1月からは住宅建築など、24現場での限定的な運用を開始しているが、18年度における登録見込み数は技能者で2万人、事業者で1万人に留まる。
技能者の能力を適正に評価することで処遇改善につなげ、建設業を持続的に発展させるという理念を実現するには、現場で働くあらゆる技能者と事業者の登録が不可欠であるため、登録拡大に取り組む。
【記事本文は、本紙4月4日号に掲載】