桧家HDのビルトイン型宅配ポスト、想定下回り新たな間取りプラン検討も

桧家ホールディングス(桧家HD、東京都千代田区、近藤昭社長)とナスタ(東京都港区、笹川順平社長)が共同開発したオリジナルのビルトイン型宅配ポスト「留守番ポスト」は、2017年3月の販売開始から12月までの新築注文住宅を中心とした導入実績が100棟だったことがわかった。同社では、価格設定の問題をはじめ、設計的に設置の制約がある規格型の間取りプランや狭小住宅においては門柱型を設置していることから、「ビルトイン型の導入について、想定よりも導入実績に伸びが見られなかった。当社にとっては売りの商品の一つなので、今後はビルトイン型の設置を前提とした間取りプランの展開も考えていく」(近藤社長)としており、年間500棟での設置を目指す。

2018年02月15日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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