国土交通省は3月29日、建設工事施工統計調査(2011年度実績)を公表した。
それによると、木造建築工事業の完成工事高は、前年度比46・4%増の3兆991億4600万円と2年連続で増加した。職種別では、大工工事業の完成工事高は4年ぶりにプラスに転じた。また、建築工事のうち、住宅(新設、維持・修繕)の元請完成工事高は二ケタ減と再び減少に転じた。金額の大きい新設は二ケタ減だったが、維持・修繕は2割近い伸びで2年連続のプラスと維持・修繕の伸びが目立った。
2013年4月4日付け5面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】