フラット35 2月の最低金利20年超35年以下で上昇、20年以下で下落

住宅金融支援機は4日に発表した長期固定金利の住宅ローン「フラット35」の2月融資金利によると、融資期間20年超35年以内で最低金利が2・01%と2ヵ月連続で上昇、20年以内では1・65%と2ヵ月ぶりの下落と分かれた。

急激な円安を背景に指標となる長期金利も上昇傾向にある一方、国内燃料価格上昇など円安が経済に与える負の側面もあり、金利の方向性に先行き不透明感が増している。そのため、融資期間の長短で金利の方向性が分かれた格好だ。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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