2017年01月05日 |
住宅金融支援機構が4日に公表した、長期固定型民間提携住宅ローン「フラット35」の1月の金利水準は、融資期間21年~35年の最低融資金利(融資率9割以下)は0・02%上昇し、年1・12%となった。前月に続いて2ヵ月連続での上昇となっている。金利水準の指標となる長期金利が上昇傾向であることが主な要因。20年以下の最低融資金利は年1・02%で0・01%下落したが1%台を維持し、20年以下の最高融資金利は0・01%上昇して1・59%となった。ただいずれも、依然として低い水準での推移となった。