住宅の改正省エネ基準が10月施行、仕様基準の「設計・施工指針」改正へ、次世代省エネ仕様をどこまで生かすか論点に

国土交通省は、今年4月から予定していた住宅の省エネ基準改正関連告示の施行を半年延期し、10月から実施する意向を示している。

現行の省エネ基準では木造軸組住宅などの仕様書があるが、改正後の省エネ基準でも仕様例を実施までに策定するためだ。具体的には、住宅の仕様基準を定めている告示「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針」(設計・施工指針)を改正する。設計・施工指針の改正と同時に、長期優良住宅認定制度と住宅性能表示制度の見直しも必要となるため、同省は4月から本格的な議論を予定しているが、時間的な余裕はあまりない。

新制度の周知の問題もあることから、現行の次世代省エネ基準の適用期間も15年3月末までと当初予定より1年間延長されることになる。

2013年1月24日付け5面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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