2013年07月12日 |
国土交通省、経済産業省、環境省は12日、10月に実施を予定している住宅における新たな省エネルギー基準(新省エネ基準)に対応した簡易計算法案と仕様規定案を示した。同日の3省の合同会議で提示。新省エネ基準では、住宅の省エネ性能を一次エネルギー消費量(家庭用エネルギーを熱量換算した値)で評価し、基準との比較で表示するいわば「燃費」を示すように変更。原則として、計算による省エネ性能の評価が求められるが、中小工務店などへの配慮から簡便な方法を検討していた。
7月下旬から8月上旬にかけて設計・施工指針など関連告示の改正案について意見募集を行い、10月までに改正する予定だ。