2019年02月27日 |
国土交通省が15日に発表した「主要都市の高度利用地地価動向報告」(地価LOOKレポート)によると、2018年第4四半期(10月1日~19年1月1日)の地価は、上昇地区が全100地区中97%となった。4期連続で上昇地区数が9割を超えた。
緩やかな上昇が70地区と多勢だが、3%以上6%未満と比較的高い上昇を示した地区も京都市や大阪府を中心に増加し、前期の15地区から27地区となった。ただし、先行して地価が上昇した都心では上昇幅が縮小した地区もある。
住宅地区(全32地区)では、19期連続で全地区が上昇。0%超3%未満比較的高い上昇率だったのは前期から1地区多い2地区だった。0%超3%未満が29地区(前期30地区)で、横ばいが1地区(同1地区)だった。
【記事全文は本紙2月21日号に掲載しています】