紅中、新商流開拓でM&A=〝超富裕層〟狙いフルオーダーキッチンメーカーをグループ化

紅中(大阪市淀川区、中村晃輔社長)は1月28日、「超富裕層向け」(紅中)フルオーダーキッチンの製造・販売を主力事業とするリネアタラーラ(東京都世田谷区、門田克巳社長)を完全子会社化したと発表した。完全子会社化以前に紅中とリネアタラーラは資本関係がなく、「仲介事業者の打診」(同)を契機にリネアタラーラのM&Aを検討。

「超富裕層向けの需要が伸びている」(同)ことに関する情報の把握を踏まえ、新たな商流の開拓を目的に完全子会社化に踏み切った。

紅中ではリネアタラーラが扱う超富裕層向けオーダーキッチンの設置先として住宅や別荘などを想定しており、オーダーキッチンの販売と合わせて既存事業で扱っている商材の拡販も行いたいと説明している。

紅中は既存事業として特定の製品において加工・組立の製造能力があるが、設計から製造、販売までに至る一貫メーカーを有するのは今回が初めて。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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