オーデリック(本社=東京都杉並区、伊藤雅人社長)は、LEDダウンライトの新商品4機種を4月1日に発売する。これにともない同日付けで、既に発売しているLEDダウンライトの価格を約15%値下げする。コスト競争力を高めて住宅に急速に普及させることで、成長するLED市場で攻勢をかける。
新商品は、高気密・遮音タイプの断熱施工SB形で調光が可能。消費電力9・2ワットながら、直下照度は白熱灯100Wのダウンライトを上回る明るさを実現(同社比)した。ラインアップは、高効率タイプと高演色タイプの2種類で、それぞれ白色、電球色タイプを用意している。価格は1万9740円(税込み、調光器別売り)。
また、昨年10月に発売したLEDダウンライト4機種(消費電力7・6ワットタイプ)の価格を従来の1万9425円(同)から1万6590円(同)に値下げする。
さらに、4月下旬に予定している住宅・店舗照明器具カタログ「ハビテーション+ストラクチュラルライティング」の発行を機に、既に発売しているLED照明器具330機種中120機種を最大49・6%値下げしてLEDの売上拡大を狙う。