すてきナイスグループのプライベートブランド戦略、付加価値提案で1棟当たりの納材増やす

最近の総合スーパーなどの小売店では、メーカーに製造を委託した商品を自社ブラントとして販売するプライベート・ブランド(PB)が当たり前のように店頭に並ぶ時代になった。

日常的に消費される食料品や日用品をはじめ、衣料品、電化製品でも市場が拡大している。すてきナイスグループ(横浜市鶴見区、木暮博雄社長)では、建築資材事業と住宅事業の双方を担っている強みを生かし、「Zeniya(ゼニヤ)」ブランドを中心とする複数のPB商品を展開。「ゼニヤ」は現在、基礎資材や副資材、内装建材など170種類、3900品番まで拡大させている。

同社では、既存商品にない付加価値を付けた商品提案をしていくことで、1棟当たりの納材を増やすことを目指す。

一方、メーカーにとっては販路拡大にもつながるうえ、エンドユーザーにとっても求める商品が比較的安価に入手できるなどのメリットがあることから、今後もさらに利便性を高めることで取扱商品数を拡大し、ビルダーや工務店向けの外販を強化していく考えだ。

2018年06月28日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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