2023年06月27日 |
![](https://i0.wp.com/www.housenews.jp/housenews/wp-content/uploads/2023/06/d1bd479645564eaaa8a795ad35d5ada1.jpg?fit=480%2C466&ssl=1)
戸建住宅の販売戸数は全社前年割れの結果に――。
住宅産業新聞が集計した大手住宅メーカー・ランキングによると、2022年度(対象11社、積水ハウスは1月期、ヤマダホームズは2月期、住友林業は12月期、その他は3月期。プライムライフテクノロジーズはグループ3社の合計値)の戸建てとアパート、マンションを合算した総販売戸数は、唯一の4万戸台を死守した大和ハウス工業が1位を獲得した。
大和ハウスは15年度から8年連続で首位をキープしている。2位は積水ハウス、3位は大手ハウスメーカー3社を傘下に持つプライムライフテクノロジーズ(PLT)となり、総販売戸数の順位に変化はなかった。
増減率は、プラスがわずか2社で9社が前年実績を下回った。特に、戸建住宅の販売戸数は全11社が前年割れ。直近5年の推移をみてもマイナス基調となっており、戸建住宅販売の不振が続いている。