2020年06月25日 |
住宅産業新聞が集計した戸建住宅大手企業ランキングによると、2019年度(対象10社、プライムライフテクノロジーズを参考値として追加。積水ハウスは1月期、ヤマダホームズは2月期、その他は3月期。ただし、住友林業は決算期の変更により20年度計画は12月期で変則的に9ヵ月の累計値)の総販売戸数のトップは大和ハウス工業だった。
大和ハウス工業は2015年度から5年連続でトップをキープしているものの、販売戸数の減少が続く。一方で、2位の積水ハウスは19年度に戸建住宅の販売戸数を大きく伸ばした結果、トップに肉薄している。20年度計画をみると、6年ぶりに首位が入れ替わりそうだ。
戸建住宅の販売戸数に着目すると、今年1月に大手住宅会社3社などが集まり発足したプライムライフテクノロジーズ(以下、PLT)が積水ハウスを抜き、トップに躍り出た。これで年間販売戸数1万戸超の企業・グループはPLT、積水ハウス、積水化学工業住宅カンパニーの3社となった。