国土交通省は4月25日、2012年度の住宅市場動向調査の結果を公表した。
それによると、注文住宅を建築した工務店や住宅メーカーをみつけた方法で最も多かったのは「住宅展示場」の50・7%で、前年度と比べて3・4ポイント下落した。4年ぶりに割合が下落したが、注文住宅を建築した人の半数は住宅展示場で建築事業者を見つけており、依然として存在感は大きい。
また、分譲住宅と中古住宅は「不動産業者」が最も多く、分譲住宅で42・6%、中古住宅で59・7%に達した。特に、中古住宅は前年度より4・4ポイント伸びて6割近い水準となった。
2013年5月2日付け5面から記事の一部を抜粋
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