2014年08月12日 |
本田勝国土交通事務次官は7月30日、専門紙記者団との就任会見に応じた。
本田次官は、2015年度予算に向けた基本的な考え方について「東日本大震災からの復興や防災・減災・老朽化にしっかり対応していく必要がある」とし、都市のコンパクト化やネットワーク化を各地に具体化し、大都市の国際競争力強化を盛り込んでいくことになると意向を示した。
東日本大震災からの復興は、インフラ整備が進む一方で復興の実感がない要因を「住宅とか、まちづくり」とし、住まいの復興工程表に従って進めていく考えを示した。