2012年06月20日 |
独立行政法人建築研究所は、被災した建築物の危険判定をiPadなどで行う専用ツール「応急危険度判定支援ツール」を早ければ6月下旬以降に無料で公開する予定だ。
応急危険度判定は、地震被害を受けた建物を調査して、その後の余震などで倒壊する危険性を「危険」(赤色ステッカー)、「要注意」(黄色ステッカー)、「調査済」(緑色ステッカー)で表記する。支援ツールは、判定の調査票入力に特化した。紙を使った調査票と比べて、GPSを使った調査対象建物の位置把握、入力支援と記入ミスの防止、調査票整理時間の短縮といったメリットがある。
2012年6月14日付け7面から記事の一部を抜粋
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