2021年06月09日 |
クリナップ(東京都荒川区、竹内宏社長)は5月27日に開示した2021年3月期決算説明資料の中で、4月スタートの21年度から23年度の3ヵ年を事業期間とする新中期経営計画の概要を明らかにした。
「人と暮らしの未来を拓く」が標語の30年度を目標とする長期ビジョン「クリナップ サステナブルビジョン2030(CSV30)」達成のファースト・ステージとなる今回の新中計においては、(1)既存事業の収益力向上(2)事業領域の拡大(3)ESG・SDGs視点での経営基盤強化――のそれぞれで施策を実行する。
経営数値目標は20年度実績(=売上高1041億円、営業利益26億円、販管費率31・6%)比で30年度に売上高30%増、営業利益3・5倍、販管費率1・6ポイント減、新中計で23年度に売上高15%増、営業利益1・9倍――などの達成を目指す。