2014年08月07日 |
日本オーガニックアーキテクチャー(愛知県名古屋市、平松義久社長)が開発した木造軸組工法と木造門型フレームの金物複合工法「FG―Fシステム」が、7月1日付で日本住宅・木材技術センターから、基準性能タイプの木造住宅合理化システム認定を取得した。
システム認定の取得は、第三者機関が性能を認めた建築工法に基づく躯体提供事業を、新たに始めることが目的。認定取得により同社のサービスラインアップには、フランク・ロイド・ライトが建築した住宅デザインを参考にした戸建住宅ブランド「オーガニックハウス」のデザイン設計サポートという既存事業に、システム認定工法に基づく躯体提供事業が新たに加わった。
同社では今後、オーガニックハウスブランドの特徴を最大限に表現できる躯体を建築できる工法として、FG―Fシステムをデザイン設計サポート契約を結ぶ事業者のネットワーク「フレンド・シップ・メンバー」に向けアピールする。