2013年11月15日 |
LIXILグループは、2011年度から3ヵ年で取り組んできた「C―30プロジェクト」が、計画通り約1100億円のコスト削減を達成するメドが付いたことを受け、キャッシュコンバージョンサイクル(現金循環化日数、CCC)の改善に着手する。
LIXILの現在のCCCは90日で、「国内の同業他社や海外グループ会社のアメリカンスタンダード、グローエと比べて劣る」(藤森義明同社社長)という。そこで、松本佐千夫同社CFOら経理担当者を中心に、16年3月末までの3ヵ年計画で55日に短縮する。CCCの改善により、約1千億円相当のフリーキャッシュフローを創出する。
2013年11月14日付け4面から記事の一部を抜粋
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