国土交通省は4月下旬、2014年度長期優良住宅化リフォーム推進事業の公募を開始する。
事業活用を望む事業者に情報を役立ててもらう目的で10日、公募開始時期などの事業スケジュールを公表する。14年度の同事業の事業活用パターンは、全ての性能基準で「S基準」を満たす『クラスS』と、それに準ずる性能基準の『クラスA』の2段階とし、クラスSは戸当たりの最大補助額を200万円とする。また、新耐震基準を確保する条件で、新たな事業活用手法「提案コース」(仮称)を設ける方向だ。
4月下旬の公募開始はクラスAで行い、クラスSの公募開始は性能基準達成の確認手法確立に準備を要するため、クラスAの公募開始から約2ヵ月後とする。13年度の同事業の活用状況は、応募が659件(グループ応募・事業者単独応募とも「1件」とカウント)・戸数1万8151戸・補助申請総額約106億円、採択は659件・戸数6458戸・補助認定総額約20億円だった。
2014年4月10日付け3面から記事の一部を抜粋
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