2014年07月31日 |
一般社団法人プレハブ建築協会住宅部会のCS品質委員会は、『CS/品質中期計画』の2014年度の活動方針をまとめた。
最終15年度目標の「満足=70%(アフターサービスは85%)以上、不満=ゼロ%」へ向けて、初年度である13年度の自己評価を確認。具体的には、会員各社の性能面、設計面、工事面、アフターサービス面の評価結果を踏まえ、優秀事例について委員会内で公表して、対策内容を共有化することに主眼を置く。
「自社の情報を開示することへの考え方はさまざまだが、他の戸建住宅構法との差別化がつきにくくなっている現状を打破する上で、工業化住宅のCS(顧客満足)と品質の高さは大きな武器になる」(中村裕CS品質委員長)との認識を示した。