三協立山、販売減響き中計下方修正=国内エクステリア、海外EV向け

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は10日、2024年7月に発表した今期スタートの中期3ヵ年経営計画(事業期間=25年5月期~27年5月期)の営業利益と経営指標の目標数値を下方修正した。中計策定時の想定より戸建住宅向けエクステリアをメイン商材とする国内建材事業とEV向け販売に事業成長をかけていた海外国際事業の業績が、ともに想定以上の販売数量の減少で25年5月期に悪化したことが理由。戸建住宅向けエクステリア商材の販売は中計期間中に量的な本格回復を見込まず、修正後の中計で掲げた国内建材事業の営業利益数値目標の達成は同事業を所管する三協アルミ社による生産工程の固定費削減に値上げ効果を織り交ぜ実現を図ると説明した。

2025年07月29日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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