住宅リフォーム・紛争処理支援センター(東京都千代田区、石坂聡理事長。CHORD)は5日、「第43回住まいのリフォームコンクール」の入賞作を発表し表彰式などを開催した。

上位賞の国土交通大臣賞に1世紀前に建てられた木造長屋の再生プロジェクト「昭和小路のココナガヤ」、CHORD理事長賞に木造空き家を再生した「小豆島町空き家資源活用住宅 2号神懸通」、住宅金融支援機構(JHFA)理事長賞に相続した木造空き家をリフォーム融資を活用し全面改修した「実質1800万円で叶えた、3500万円の価値あるリノベーション」が選ばれた。

住まいのリフォームコンクールは、住宅リフォームの普及促進とリフォームの水準向上を図ることを目的に全国各地で施工された住宅リフォーム事例を募り優秀な事例を表彰するもので、住宅市場でまだ新築需要が旺盛だった1985年度から毎年開催されている。

住生活基本計画の舵が「新築からストックへ」へと切られ、さらに最新となる3月策定の同計画が「人生100年時代の住生活を支える住宅市場の構築」をその軸に据え、空き家を含めたストック住宅の本格活用を目標としている今、その入賞事例は住宅事業者が住宅ストックの扱いを強化するにあたっての参考事例になるものと思われる。
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