積水化学住宅カンパニー、輸送・据付を遠隔監視=能力最大化で社会課題解決と業容倍増へ

積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区、神吉利幸プレジデント)が注力する生産・施工の自動化・DX化の一環で、ユニット輸送と据付工事の遠隔モニタリングを開始した。

IoTを活用して全国約50現場の作業進ちょくをオンライン上で可視化・共有化する。今年9月、同システムの全国8工場の輸送管理部門への導入を完了した。

また、同システムを販売会社の施工管理部門にも展開する計画だ。

施工管理事務所から建築地の据付業務進ちょくが確認可能となるため、業務効率向上、作業遅延時の状況把握、業務改善などにつなげる。

担い手不足や高齢化で長時間労働が常態化している建設・物流業界は、労働時間の上限規制が導入される2024年4月(働き方改革関連法の適用)までに生産性向上や働き方改革が求められている。同社は生産・輸送・施工能力の最大化に取り組むことで、社会課題解決と業容倍増を目指す。

2022年11月15日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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