「高耐風シャッター」発売相次ぐ、2階など普及にあたり課題も=デザイン調和でハードル

2020年度に入り大手住宅設備・建材メーカーが既存製品より耐風圧性能を高めた住宅用窓シャッター(以下、シャッター)を発売する事例が相次いでいる。各社にそれら新製品の開発を決断させたのは、2019年9月に上陸し千葉県内の既存戸建住宅の一部に甚大な被害を与えた台風15号だった。今後、いずれのメーカーも既存の標準仕様に加え新たに発売した「高耐風圧仕様」のシャッター取り付けのアピールを強める方針だが、新築戸建住宅の2階の窓へのシャッター設置の普及などに関しては、課題も存在している。

2020年10月29日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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