2019年05月28日 |
LIXILグループ(東京都千代田区、潮田洋一郎会長)は6月開催予定の定時株主総会に提案する取締役候補者として、17日に現コニカミノルタ(東京都千代田区、山名昌衛社長)の取締役会議長を務める松﨑正年氏を、20日に元米国務省東アジア・太平洋担当国務次官補のカート・キャンベル氏を、それぞれLIXILグループの次期社外取締役候補者として新たに決定した――と発表した。
これにより同社が6月に開催する株主総会で、同社として提案する取締役候補者は13日に発表した8人に今回の松﨑氏とキャンベル氏が加わり、10人(内訳=社外取締役候補者9人、社内取締役候補者1人)となった。
社外取締役候補者9人の中には、同社取締役の瀬戸欣哉氏および伊奈啓一郎氏が連名で株主提案した2人が含まれており、瀬戸氏と伊奈氏はこの2人を含み提案する全8人の株主提案の取締役候補者をチームとして一括選任するよう求めている。