パナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市、山田昌司社長、PHS)は8月21日、普及価格帯洗面化粧台「C―Line」に最大対応幅1700ミリで造作風の「フロートワイドカウンタープラン(Wall to Wallタイプ)」を加える。
住宅価格の上昇を背景に価格競争力のある普及価格帯を強化、洗面化粧台製品群全体の販売数増加につなげることが狙い。設置場所は寝室やリビング、廊下、玄関など〝脱・脱衣所〟を提案する。
新プラン追加で既存の収納付と合わせワイドカウンター仕様の「C―Line」販売台数を従来比2割増に引き上げる計画だ。
「フロートワイドカウンタープラン(Wall to Wallタイプ)」の発売は17日、水回りシステム事業部国内マーケティング統括部の窪井健司統括部長などの出席のもと、パナソニック東京汐留ビルに報道関係者を招き発表された。
PHSがラインアップしている住宅用洗面化粧台シリーズの品揃えは普及価格帯「C―Line」以外に高級価格帯でオーダー対応の「Lクラス ドレッシングラシス」、中級価格帯「ウツクシーズ」がある。