パナソニックハウジングソリューションズ、「ラクシーナ」の「Ⅱ型対面プラン」の提案強化=住宅価格上昇対策、リビングより広く

パナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市、山田昌司社長、PHS)は4日、システムキッチン販売の新施策として中級価格帯システムキッチン「ラクシーナ」の「Ⅱ型対面プラン」の提案を強めると発表した。

同プランはリビング側に設置するシステムキッチンの幅サイズを市場で主流の2550ミリではなく1350ミリと圧縮し、当該システムキッチンに一般的にはリビングに置くダイニングテーブルを横付けするスタイルとすることで、リビングの面積が2550ミリサイズのI型対面プランを採用した場合と比べ14畳のLDKでは約2畳広く取れることが特徴。

施策導入は「住宅価格が上がりエンドユーザーが住宅購入を控えることへの善後策として、主に住宅事業者が延床面積を抑えて物件を建てる傾向への対策」(PHS)。販売ターゲットとするエンドユーザーの属性は、住宅購入費を削減したい層、LDKの間口が2730ミリ以下や敷地面積49・5平方メートル(15坪)の狭小住宅の購入を検討している層――などと想定している。

2023年12月12日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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