ヒノキヤグループの企画型住宅、商品に明確なコンセプト=1月から5月までの契約割合は4割強に

ヒノキヤグループ(東京都千代田区、近藤昭社長)の桧家住宅が取り組んでいる企画型住宅「The Elite 0ne(エリート・ワン)SELECT」と「Smart One(スマート・ワン)SELECT」は、「企画型住宅だから安い」のではなく、商品に明確なコンセプトを持たせるとともに、一部の壁や扉の位置を変えられるといった自由度があることもあって2025年1月から5月までの契約割合は4割強を占めるようになった。

同社では今後も企画型住宅の基本方針は継続しながらも、「その時点における私たちの1番の売りとなるものを取り込んだ商品としてシリーズ化していきたい」(荒木伸介常務取締役CMO)と考えている。

同社は自由設計の商品に加えて、企画型住宅を2008年から販売開始した。

「企画型住宅」とは「会社が用意したプランから選ぶことで、価格を抑制する」という考え方が主流だが、同社では、オリジナルの全館空調システム「Z空調」を標準搭載するほか、長期にわたって安心して暮らせる建物性能や仕様を落とすことなく、社内の業務効率化によって経費削減することで、高品質なのにコストパフォーマンスが優れた企画型住宅「SELECT(セレクト)」としていることが特徴だ。

2025年07月15日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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