住宅展示場来場者、長期優良住宅への高い関心や根強い本物志向

住宅展示場来場者は、長期優良住宅に対する関心が高く、購入先選定の重視点は保証とアフターメンテナンス──。住宅生産振興財団・住宅展示場協議会がまとめた『総合住宅展示場来場者アンケート2009』の結果となった。不況で不安はあるものの、「優良住宅」をはじめ資産価値のある住宅への高い関心など、根強い本物志向が明らかとなっている。

それによると、経済不況により「収入が減少している」が77・6%、「不況で将来の不安がある」79・4%となった。その一方で、「不況だからこそ優良住宅を建てたい」が65・6%となり、「すべてに満足よりも安く家を建てたい」の29・0%を大きく上回った。(2月10日付け本紙より抜粋)

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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