大和リースなど、東姫路駅前で公設民営のサ高住

大和ハウスグループの大和リース(大阪市中央区、森田俊作社長)が代表企業をつとめる企業連合は11月30日、東姫路駅前にサービス付き高齢者向け住宅「ペクテリス東姫路」を竣工した。12月9日から入居を開始する。

設計・施工から維持管理・運営まで、姫路市内に支店がある企業によるコンソーシアムが手掛けた公設民営の住宅だ。姫路市まちづくり振興機構が建築主となり、設計監理業務は加藤建築事務所、施工業務は大和リース、維持管理業務は大西殖産、運営業務を駱駝(らくだ)倶楽部が担当。運営期間は20年とした。

JR神戸線「東姫路駅」に隣接。鉄骨造6階建てで、1階に物販テナントが入居する予定。2~5階が住宅50戸と高齢者支援施設、6階は食堂と屋上庭園になっている。

居室の広さは約18~34平方メートルで、2人部屋を1室用意した。バリアフリー仕様で、車いす対応トイレやナースコールを備えている。月額料金の目安は15万7千円から(家賃相当額・管理費・共益費・生活支援サービス・食事費・水道光熱費を含む)。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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