2019年11月07日 |
![野七里テラス](https://i0.wp.com/www.housenews.jp/housenews/wp-content/uploads/2019/11/19102933.jpg?fit=480%2C292&ssl=1)
大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)と、同社が47年前に販売を開始した郊外型戸建住宅団地・上郷ネオポリス(横浜市栄区)の自治会、東京大学、明治大学、高齢者住宅協会の5者で組織する上郷ネオポリスまちづくり協議会(吉井信幸座長)は10月29日、同団地内に地域住民が運営に参画するコンビニエンスストア併設型のコミュニティ施設「野七里(のしりち)テラス」のオープニングセレモニーを開催した。
住民の高齢化や店舗の閉店など、団地の持続可能性に不安を感じた住民有志が開発事業者の大和ハウス工業に相談を持ちかけたのが6年前――。
自治会が中心となり、団地の課題と住民の要望を取りまとめ、協議会が実行役となり、今回の拠点整備が実現。拠点のオープンを機に、多世代が生涯にわたって暮らし続けたいと思える団地作りの再スタートを切った。