三栄クラフターの少数育成による大工育成システム、育成の「見える化」が奏功

メルディアグループの三栄建築設計(東京都新宿区、小池信三社長)が「本物の大工」を育成するシステムとして子会社「三栄クラフター」(東京都杉並区、千葉理恵社長)を設立したのが2015年4月。今年4月には4期生として2人が入社したことで、現在9人が〝大工修行〟を行っている。自社での大工育成の背景には大工の高齢化や職人不足の深刻化といった問題があるが、「会社として若い大工を育成していくことで、そういった問題を解消していく」(千葉社長)と考えている。同社では、少数精鋭による段階を踏んだ育成をポイントとしており、「最終的には、戸建住宅を一人で施工できるように、さらには技術の幅を広げてリフォームや複雑なメンテナンスまでできる人材の育成」(三栄クラフターの育成員・高井孝典課長)を目指していく考えだ。

2018年06月07日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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