積水化学住宅カンパニー「スマートハイムシティ研究学園」、戸建てと事業所間を一般配線で電力融通

積水化学工業住宅カンパニーは、10月から茨城セキスイハイムが分譲した「スマートハイムシティ研究学園」において、家庭用蓄電池を連携したバーチャルパワープラント(VPP)の実証実験を開始する。経済産業省の「バーチャルパワープラント構築事業費補助金」に採択された事業。東京電力パワーグリッド(株)の協力により、戸建て分譲20棟と積水化学工業つくば事業所との間で一般配電網を使って電力融通する。電力融通は、戸建てに設置した太陽光発電システム(PV)で発電し、各戸の蓄電池に貯めた電力を使用することで「エネルギーの自給自足」(上脇太執行役員商品開発部長)を図る。2019年度に余剰電力買取制度の固定買取期間が終了する同社の物件が約7万棟あり、2018年9月に終了する実証実験の結果を踏まえて、これらを対象にした電力融通などを検討する。

2016年09月08日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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