北洲がリノベ展示場を2県3ヵ所で開設、新築住宅の技術生かす=買取再販事業へ展開も視野に

北洲(宮城県富谷市、村上ひろみ社長)は11日、岩手県北上市でリノベーション展示場をオープンしたのを皮切りに、25日には岩手県紫波町と仙台市泉区において相次いで開設する。

いずれも築25年超の既存住宅をリノベーションしたもので、同社が新築住宅で培った技術力を生かした性能向上リノベーションが体感できるとともに大規模リフォームのための集客装置として機能させるもの。

同社はリノベーションを事業として成立させることにより、脱炭素社会の推進という社会的課題にも取り組む考えであり、将来的には買取再販事業への展開も視野に入れている。