ダンドリワークスとユアサクオビスが共同開発した「ITENE」=集合住宅改修工事のWEB予約システムを展開、長時間労働など解消へ

建築業界に特化した現場管理アプリ「ダンドリワーク」を運営するダンドリワークス(滋賀県草津市、加賀爪宏介社長)は8月27日、ユアサ商事のグループ会社であるユアサクオビス(東京都千代田区、村山英明社長)と共同開発した集合住宅の改修工事におけるWEB予約システム「ITENE(イテネ)」のサービス提供を開始した。

管理会社、工事会社、点検会社、清掃会社などを対象としてサービスを供給するもので、(1)電話や書面などアナログによる日程調整の場合、人件費や通信費などで相当なコストがかかる(2)工事日程の調整に労力がかかることが長時間労働の原因になっている――ことから、これらの業界課題の解消を目指したもの。

「ITENE」事業の経営計画は、2023年3月期の1年間で年間8千工事・点検でサービスの供給を考えており、使用料収入(売上高)として3億円を見込んでいる。

2020年09月03日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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