群馬の斉藤林業、モデルハウス用に施主から新築借り受ける新施策=展示場経費削減し施主に還元させ満足度向上へ

群馬県を中心に事業展開を行っている斉藤林業(群馬県沼田市、齋藤英之社長)は1日、注文戸建住宅事業の拡大として、完工後に同社が施主に賃料を払い一定期間住宅を借り受けモデルハウスとして使用する前提で注文建築を行う同社初の取り組みを始めた。「モニターハウス」の企画名で年間10棟を上限に同日付で受け付けを始めた。施主の住宅を期間限定の街かどモデルハウスとして利用させてもらうことで住宅展示場の開設・出展コストを削減、その分の費用を施主に還元することでより満足度の高い家づくりにつなげる考えだ。

2015年06月04日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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