ノーリツ、竹中新社長が就任会見=経営、5つのテーマに注力

ノーリツ(兵庫県神戸市、竹中昌之社長)は8日、1日付で社長に就任した竹中氏の新社長就任会見を行った。

会見では「社長就任への抱負」として新社長内定時に公表していた3つの責務(1)収益性を高める財務構造の変革(2)成長性を高めるポートフォリオ構想の実現(3)総合力を高めるグループ組織力の向上――について改めて説明したほか、経営における具体的な注力テーマとして(1)環境配慮型商品の拡大(2)IoT技術活用とウェルビーイング実現(3)非住宅分野の事業強化(4)海外事業の成長拡大(5)サーキュラー・エコノミーの推進――の5つを挙げ、それぞれのテーマに関連する事業基盤の強化と新たな取り組みを進めるとした。

竹中新社長は注力テーマの詳細説明に入る前のあいさつで、自身の経歴の概略と、新たにノーリツグループのトップを務めるにあたりこれまでの経歴を生かせる点などについて、説明した。

2025年07月15日付7面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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