TOTO社長交代、海外強化の姿勢鮮明に=田村次期社長、米・越の現地トップ経験

TOTO(福岡県北九州市、清田徳明社長)は1月31日に会見を行い、米国とベトナムで現地法人社長を務めるなど海外畑中心の経歴を持つ田村信也取締役専務執行役員を、4月1日付で代表取締役社長執行役員に就けると発表した。清田社長は代表取締役会長兼取締役会議長に就く。

2003年6月以降就任の歴代5人(田村新社長を含む)の社長で、現地法人のトップを務めた経歴を持つ社長は田村新社長のみ。

TOTOは2024年度開始の新中期3ヵ年経営計画で30年が目標の経営戦略「WILL2030 STAGE2」において、海外・米州事業を新たに「成長セグメント」へ位置付けた経緯がある。

田村専務の社長選出は、コロナ禍後に大きな伸びを示し始めた米州の成長を確実なものにすることと合わせ、「WILL2030」で掲げる海外事業の抜本的な規模拡大の実現を目指す同社の強い決意が鮮明に現れたものといえる。

2025年02月11日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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