大手住宅各社、社長交代が相次ぐ=好業績下で次の成長託す

大手ハウスメーカーの社長交代が相次ぐ。旭化成ホームズ(2月6日付で発表)、大和ハウス工業(同月13日付で発表)に続き、三井ホームが2月28日に代表取締役の異動と大規模な組織改正・人事異動を発表。4月1日付で海外事業・海外子会社などを担当する野島秀敏取締役専務執行役員が新社長に就く。さらに、ハウスメーカー3社を傘下に持つプライムライフテクノロジーズ(以下PLT)が3日、社長人事・役員人事を発表。6月27日開催予定の定時株主総会とその後の取締役会で、パナソニック副社長執行役員の道浦正治氏が新社長、トヨタ自動車で執行役員渉外広報本部本部長などを務めた長田准顧問が副社長に就任する。さらに同日付で、西村祐PLT代表取締役副社長が4月1日付でトヨタホームの社長に就く役員人事も発表された。国内戸建住宅市場の先行きの不透明感を背景に、グループ間の連携を強めて海外住宅市場に成長の可能性を求める大手各社は、業績回復の兆しがあるこのタイミングで更なる成長を担う次の経営陣へとバトンをつなぐ。

2025年03月11日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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