YKKAP2024年3月期第2四半期決算、販売数量増けん引し営業利益3・4倍=国内事業が回復、前年同期はコスト悪化で72%減

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)の2024年3月期第2四半期決算の業績数値増減率は前年同期比で売上高11・9%増、営業利益3・4倍になった。

国内事業の営業利益は、原材料・資材などの高騰で増大したコストの転嫁遅れで一昨年同期比で72%の大幅減となった前年同期の状況から大幅に回復し、前年同期比4・4倍だった。

売上高2ケタ増の要因は国内事業で「値上げ効果の発現も寄与したが、それよりも製品販売数量の増加が大きく貢献した」(同社)ため。

営業利益3・4倍の大幅増となった理由は、資材価格高騰を主因に営業利益毀損額が膨らんだ前年同期からの反動に、販売数量の増加がもたらす増収効果額が加わったため、としている。

2023年11月21日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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